CBD とは、大麻に含まれている 113 種類以上あるカンナビノイドの中の 1 つの成分を抽出したものです。一般的な大麻には精神作用があり、使用すると俗にいう『キマる』という状態になります。
本記事では、CBD でも大麻同様『キマる』可能性があるのかを成分や効能をベースに解説します。
CBD で本当にキマるのか
早速、結論から言うと CBD でキマることはありません。
CBD には大麻のような依存、耐性、精神作用がみられないことが、多くの臨床試験結果から証明されています。またアメリカの WHO は「カンナビジオール(CBD)には有害性がなく、複数の医療用途がある」と正式に認めています。
筆者も実際に使用したところクラクラくる感覚は全くなく、一服ついたときのような落ち着ける感覚がありました。
大麻で『キマる』感覚をもたらす成分
大麻使用時に『キマる』感覚をもたらすのは THC と言う成分なのですが、CBD からは取り除かれています。ちなみに、THC は日本では違法成分です。
まとめておくと
- CBD では『キマる』ことはない
- 『キマる』成分は THC
- THC は日本では規制対象
- CBD には THC は含まれていない
じゃあ、何のために使うのか?気になる人もいると思うので、引き続き解説していきます。
CBD で得られる効能は
大麻のように『キマる』ことはない CBD ですが、リラックスの効果があると言われています。
- ストレスが多い
- なかなか眠れない
- 睡眠の質が悪い
などの人におすすめです。
Harvard Health Publishing によると
CBD は一般的に不安に対処するために使用され、不眠症の悲惨さに苦しむ患者の場合、CBD は眠りにつくことと眠り続けることの両方に役立つ可能性があることが研究によって示唆されています。
https://www.health.harvard.edu/blog/cannabidiol-cbd-what-we-know-and-what-we-dont-2018082414476 (google 翻訳)
とのことで、権威ある大学も発表しているので信憑性は高そうです。
【まとめ】 CBD ではキマらないけど、リラックスできる
大麻のような『キマる』作用はないけれど、不安を抑制したり、上質な睡眠を獲得することができるみたいです
実際に自分も CBD リキッドを試してみているのですが、目覚めがよく、すっきり起きることができるようになっています。